消費者金融の仕組みを知ろう|お金に関するタメになる話

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手形割引の主な概要

お札と電卓

手形割引とは、手形に記されている決済日より以前に現金化することを言います。取引先から商業手形を受け取った際、その商業手形、手形割引を利用すれば、期日前に現金を手に入られます。ただ、1つ注意点があります。それは、「手形割引を行なう場合、現金化する日から支払い期日までの金利相当分を引いた金額しか受け取ることができない」ということです。もちろん、期日まで待てば手形に記載されている満額分の現金が得られます。「相応分の額を差し引かれても構わないから、期日前に現金が欲しい」という場合は、手形割引を利用すると良いでしょう。

手形割引を行なう場合は、まず、銀行と手形割引会社のどちらに依頼するかを決めます。双方、審査基準や割引脇、処理のスピードなどに大きな違いがあります。相違点として最も大きいのは、審査基準です。銀行は、手形割引を依頼してきた依頼人の信用状況で判断します。その反面、手形割引会社は手形の振出人の信用状況で判断します。依頼人の信用状況は一切問いません。また、割引枠にも大きな違いがあります。銀行は「割引枠有り」と定められています。ただ、増枠をするさいは相応の担保が必要となります。手形割引会社は「上限枠無し」と定めています。ちなみに、銀行、手形割引会社共に処理における手数料に大きな差はありません。どちらも700~900円となっています。処理のスピードや対応時間は手形割引会社のほうがやや上です。